Ready! Skull Canyon!!
6年半ぶりにメインPCを新調しました。
Intelが提唱する新しいPCのフォームファクター、Next Unit of Computing、NUC。ディスプレイの後ろにマウント(VESAマウント)できる省スペース型ながら妥協のないスペックであるのが特徴です。
10cm×10cmの正方形タイプのものが多いですが、今回購入したNUC6i7KYKは長方形型。
その理由はのちほど。
今回ロックオンした経緯
もともと今年~来年あたりでPCを買い換えるつもりではあったのですが、適当なBTOで適当なデスクトップマシンにする予定でした。
スペックも必要十分を満たす程度でよかったはずなんです。
東京旅行のときに、飛行機の中で読む用に購入しました。
「NUCなんて、持ち歩きたい人が持ち歩く用のマシンシリーズやろ」なんて(偏った)知識しか持っていなかったのですが、なかなかどうして普通に使えそうなものだということが分かりました。
一部のオタクにしかウケないようなもの、Intel様が作るはずもないかぁ(?)。
畳み掛けるように、その夜の飲み会であさひなさん(@ahn_gdg)にも「これはいいぞ」と言われ続けました。
お酒の勢いと旅行のテンションも手伝ったのか、東京を発つ頃には「すかるきゃにおん買うんじゃ~~~~」という鮮やかな決意が頭を占めていました。
あさひなさんの購入レビュー記事はこちら。今回大変参考にさせていただきました。
小さい筐体に極限の性能を詰め込んだゲーミングマシン「Intel NUC6i7KYK Skull Canyon」レビュー | NEWSTALKER思い立ったが吉日、10月は誕生月。これはもう買わない理由がありませんね。
http://newstalker.net/review/5908/
買いました。
購入ッ! 着弾ッ! 組み立てッ!
NEWSTALKER様はじめ、どこそこのサイトを巡ったり誰彼に相談して構成を考えてパーツを注文。
若干自作っぽい楽しみも味わえるのもNUCの良さですね。
とはいえ、SSDとメモリくらいしかパーツらしいパーツはないのですが。
本体含め今回買ったものを列挙していきますね。
NUC6i7KYK本体
黒箱にゴールドで「INTEL NUC」のロゴ。すでにかっこいい。蓋をとると、本体とご対面。うっすらとSkull。
内容物は本体・交換用カバー・VESAマウント用金具・ネジ類・ACアダプタ・多言語型の説明書です。
SSD
NUC6i7KYKには、M.2という規格のSSDが2枚挿さります。
そのM.2という規格の中でもSATAがあるとかNVMeがあるとか、mSATAしか知らない私にはちんぷんのかんぷんでしたが、比較的安いSATAと、高いけど速いらしいNVMeという覚え方でいいらしいです。
ちなみに今回購入したのはどちらもNVMeです。
どうでもいいですけどNVMeってMVNEと間違えないですか。
OS用ストレージに、めちゃ速なことで定評があるSamsungのSSD、950 Pro 256GB。そのM.2という規格の中でもSATAがあるとかNVMeがあるとか、mSATAしか知らない私にはちんぷんのかんぷんでしたが、比較的安いSATAと、高いけど速いらしいNVMeという覚え方でいいらしいです。
ちなみに今回購入したのはどちらもNVMeです。
どうでもいいですけどNVMeってMVNEと間違えないですか。
もうすぐ新型の960 Proが出るらしく、ちょっとタイミング間違えたかなって気がしないでもないです。
データ用ストレージに、9月に発売されたばかりのIntel 600p Series SSD 512GB。
RAM
DDR4 SODIMM規格のメモリが2枚、最大32GBまで挿さります。
メモリの規格もいっぱいありますが、こいつにはこれが対応しているということでここはひとつ。
正直8GBでも十分な気はしていたのですが、2桁あったほうがカッコイイので16GB構成で。電源
NUC6i7KYKにはACアダプタ(でかい)が同梱されていますが、アダプタとコンセントを繋ぐケーブルがありません。
パッケージが国際的に共通だから、ということでしょう。
説明書や保証書はともかく、電源プラグを国ごとに分けるくらいなら購入者に用意させるというのは理にかなっているように思います。
DELLやHPのマシンに多いミッキータイプ。
コンセントまでのケーブルを買ってあげれば解決です。
書いてある通りに差し込むだけ
ネジ6本で留めてありますが、緩めきってもカバーにネジが残るので失くす心配がありません。地味に好き。
冒頭で置いておいた、横長である理由がお分かりかと思います。
筐体の1/3弱がファンという仕様。スペックを後ほど紹介しますが、強いCPUを積んでいるのでこれだけの冷却を確保しないといけないようです。
その分、3cmほどの薄さとなっていて結果スリムな印象です。
このあたりの外観はもう少し下で紹介します(また投げる)。
どの段階で上下が逆になっていたのか不思議でなりませんが、写真が上下逆になっています。
RAMとSSDが2枚ずつセットされているのがお分かりいただけるかと思います。
RAMは普通のPCと同じように、斜めから入れて横のストッパーがカチッとなるようにいい感じに収めます。
SSDは固定用のネジを外してから嵌めて、ネジを締め直すだけ。
拍子抜けするほど簡単でした。
また、組み立ててから気付いたのですが、一応静電気などは気にしたほうがいいように思います。
RAMとSSDが2枚ずつセットされているのがお分かりいただけるかと思います。
RAMは普通のPCと同じように、斜めから入れて横のストッパーがカチッとなるようにいい感じに収めます。
SSDは固定用のネジを外してから嵌めて、ネジを締め直すだけ。
拍子抜けするほど簡単でした。
また、組み立ててから気付いたのですが、一応静電気などは気にしたほうがいいように思います。
外観・性能をチェック!
外観
ドクロ刻印の天板。今更ですけどSkull CanyonってなんでSkull Canyonなんですかね。直訳すると髑髏の渓谷なんですが、やばでしかないそんなん。
刻印無しの天板も同梱されていたのですが、今後この子を「すかるきゃにおん」と呼んで愛していくからには、このままにしておくことにしました。別に嫌でもないですし。
裏です。真ん中2つのねじを、ディスプレイにつけておいた金具にマウントします。
これも後でちゃんとやります。今回後ろに投げてばっかりですね。
前面?上面?正面としておきましょう。
電源ボタン・SDカードスロット・USB3.0ポート2つ・3.5mmφコンボジャック・赤外線センサーを備えています。
黄色のUSB端子は、充電用らしい(Powered USB)です。電圧自体は5Vのようですが、出力電流が最大6Aまで拡張されています。※電源OFF時にも供給してくれるわけではないようです。
このあたり、仕様探しても詳しく書いてないので、よくわかりません。
赤外線センサーも何に使うんやって感じですが、いつかどこかで使うんでしょうきっと。
背面です。
ファンから始まりDCジャック・スピーカーと光デジタル音声出力の併用ジャック・イーサネットポート(GigaBit)・USB3.0ポート×2・Mini DisplayPort・USB3.1(Type-C)/Thunderbolt 3・HDMI2.0です。
映像出力端子2系統は、どちらも7.1chサラウンドサウンド出力に対応しています。
ところで先程投げておいた薄さの話ですが、USBポートあたりと比較していただければ、この子がそう厚くないということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
ファンから始まりDCジャック・スピーカーと光デジタル音声出力の併用ジャック・イーサネットポート(GigaBit)・USB3.0ポート×2・Mini DisplayPort・USB3.1(Type-C)/Thunderbolt 3・HDMI2.0です。
映像出力端子2系統は、どちらも7.1chサラウンドサウンド出力に対応しています。
ところで先程投げておいた薄さの話ですが、USBポートあたりと比較していただければ、この子がそう厚くないということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
性能
次にスペックです。CPU | 第6世代 クアッドコアIntel Core i7-6770HQ Skylake (2.6~3.5 GHz Turbo、6 MBキャッシュ) |
GPU | Intel Iris Pro Graphics 580 |
せっかくなので、Intel公式のページもご参照ください。
インテル® NUC キット NUC6i7KYK の機能と構成
http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/nuc/nuc-kit-nuc6i7kyk-features-configurations.html
自分の可能性を解放しよう:2016年5 月
このCPUとGPUが結構強いらしいです。
特にGPUについては、Intelコア内蔵GPUで最上位のものにのみ与えられるIntel Iris Proブランドのもの。
今まで無印のIntel HD Graphicsを使っていた私としては、どれだけ恩恵が受けられるのか楽しみです。
レッツベーンチ メッチャベーンチ ムッチャベーンチ
では早速その強みを見せて/魅せて頂きましょう。
今回使うのはPCのベンチマークとしては定番らしいPCMark 8。
条件は"HOME ACCELERATED 3.0"。
条件は"HOME ACCELERATED 3.0"。
今使っているPCとの比較が主な目的なので、ストレージのベンチなどは今回割愛。
ちなみに今のPCのスペックはこんな感じです↓
ちなみに今のPCのスペックはこんな感じです↓
マシン | NEC Lavie LL750AS1YB |
OS | Windows7 Home Premium 64bit |
CPU | Intel Core i5-430M |
GPU | Intel HD Graphics |
OS用ストレージ | ADATA SP310(mSATA 6Gbps) 64GB |
RAM | DDR3 8GB |
まずこちらのベンチ結果から。
まぁ、年代物なだけのスコアかもしれませんね。
続いてはNUC6i7KYKのベンチ結果。
ご覧の通り、今のPCの2倍以上、一般的なNoteBookよりも上位のスコアを叩き出しています。
さすがにViveやOculus Riftを動かせるほどのマシンには及びません。
スコアが2倍だから体感としてはどう、というのは分かりませんが、それなりに快適に使えるのではないでしょうか。
ちなみにこのベンチ回してる間、特にファンの音とかは気になりませんでした。
アニメ見ながらだったというのもありますが、普段使っているときもテレビ点けていることがほとんどなので、作業中気になりすぎることは無いように思います。
ゲームやるために買ったわけではないのでベンチマークはこのあたりで。
(ゲームやるわけじゃないのにゲーミングNUC買ったんですかー!!!って引かれたのは内緒です)
まぁ、年代物なだけのスコアかもしれませんね。
続いてはNUC6i7KYKのベンチ結果。
ご覧の通り、今のPCの2倍以上、一般的なNoteBookよりも上位のスコアを叩き出しています。
さすがにViveやOculus Riftを動かせるほどのマシンには及びません。
スコアが2倍だから体感としてはどう、というのは分かりませんが、それなりに快適に使えるのではないでしょうか。
ちなみにこのベンチ回してる間、特にファンの音とかは気になりませんでした。
アニメ見ながらだったというのもありますが、普段使っているときもテレビ点けていることがほとんどなので、作業中気になりすぎることは無いように思います。
ゲームやるために買ったわけではないのでベンチマークはこのあたりで。
(ゲームやるわけじゃないのにゲーミングNUC買ったんですかー!!!って引かれたのは内緒です)
ディスプレイにマウントできる!
NUCをNUCたらしめるポイント、ディスプレイへのマウント。
仮にマウントせずとも、出力先として必須なので、久しぶりにディスプレイを引っ張り出してきました。
5年くらい前に買った三菱のディスプレイです。
23インチフルHDグレアの、最近からすると時代遅れな一枚でしょうか?
がしゃんってしてがしょーーーーーーんってすればマウント完了です。
どうせ裏面なんか誰も見ないでしょうし、上下逆にセットしたほうが使い易いのではないかなーと思います。
GPUが外付けできる!
Thunderbolt 3端子を使って、Razer社のRazer Coreという製品をNUC6i7KYKに接続することで、グラフィックボードを外付けして使えるらしいです。
国内発売予定価格は約67000円。
可能性の獣って感じがビンビンしますが、そこまでしたいなら普通にデスクトップ買うじゃいかんのか…?って思ってしまうのは夢の無さでしょうか。
可能性の獣って感じがビンビンしますが、そこまでしたいなら普通にデスクトップ買うじゃいかんのか…?って思ってしまうのは夢の無さでしょうか。
冒頭でも述べましたが、適当なスペックの適当なデスクトップマシンを買うつもりだった身としてはいささか持て余すマシンをお迎えしました。
ですが、どうせ買うならかっこいいのを!という思いもあったので、これはこれで後悔していません。せっかくいいの買っちゃいましたし、長く使いたいです。
気になったことがあれば随時記事にしていこうと思います。
購入を検討されている方の助けになれば幸いですので、疑問等あればお気軽にコメントください。
いっくぜーーーーすかるきゃにおおおおおおおおん!!!!!!!
ですが、どうせ買うならかっこいいのを!という思いもあったので、これはこれで後悔していません。せっかくいいの買っちゃいましたし、長く使いたいです。
気になったことがあれば随時記事にしていこうと思います。
購入を検討されている方の助けになれば幸いですので、疑問等あればお気軽にコメントください。
いっくぜーーーーすかるきゃにおおおおおおおおん!!!!!!!
スポンサーリンク
スポンサーリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。