秋色味わう、独り。
どうにも息苦しくて、知らないところに行ってみたくなったので温泉旅行を企てました。
使ったお金以上に得られたものがあり、気付かされたものがありました。
写真メインの旅行記事になります。
実はお得な公式サイトでの予約
温泉浸かりてー!と思い最初に浮かんだ選択肢として、大分の由布院。
しかし数日後の週末に空いているお宿もあまりなく、安すぎるか高すぎるかの二択ではさすがに考えどころ。せめて県外を、と某旅行予約サイトでいろいろ探しました。
結果、長崎県の雲仙温泉でいい感じのところを発見。そのまま予約を、と動かしたマウスカーソルを一旦止めたあのCM。
「ねぇ、もうそのホテルで決まり?」
あのおねーさんが結構好きなのは今回関係ありませんが、他で探せばもうちょっとお得に泊まれるのでは?と探してみた次第。
じゃらんや楽天トラベルを抑えて最安値を叩き出したのはなんと旅館公式サイト。
しかもチェックアウト時間も1時間遅いというおまけつき。間を挟まないことで安くなっていると考えれば納得ですね。
今回のケースに限らず、交通機関つきのプランを検討する場合はともかく、宿だけ予約の場合は一度旅館の公式サイトを覗いてみられることをおすすめします。
特急かもめで長崎へ!
博多から長崎まで、特急かもめで2時間弱。ちなみにこの写真は帰り道長崎駅で撮ったものです。博多では混んでて撮れませんでした…
うまく買えば片道3000円を切る値段です。遠いと思っていた長崎が一気に近く感じた瞬間でした。
位置関係をGoogleマップに示してみました。こうして見ると言うほど近くありませんね。
雲仙に行くために、一度諫早という駅で降ります。地図でいう真ん中下あたりのポイントです。
諫早から雲仙まで路線バスで1時間半強。出発まで多少時間があったので駅近くのクレープ屋さんに。
桃の果肉たっぷりのジャムと、贅沢な量のクリームチーズ、カスタードが奏でる甘みのシンフォニーが最高に最高。コーヒーのサービスまでついて400円を切る優しいお値段。
中高生カップルが途切れず入ってきて、地元の人に愛されているお店だと感じました。
突然のリア充空気に不意打ちをくらったことは言うまでもありません。
斜め前に座っていた仲睦まじいお二方を横目に、路線バスに揺られて着きました。雲仙に行くために、一度諫早という駅で降ります。地図でいう真ん中下あたりのポイントです。
諫早から雲仙まで路線バスで1時間半強。出発まで多少時間があったので駅近くのクレープ屋さんに。
桃の果肉たっぷりのジャムと、贅沢な量のクリームチーズ、カスタードが奏でる甘みのシンフォニーが最高に最高。コーヒーのサービスまでついて400円を切る優しいお値段。
中高生カップルが途切れず入ってきて、地元の人に愛されているお店だと感じました。
突然のリア充空気に不意打ちをくらったことは言うまでもありません。
雲仙に到着!地獄を満喫
野性味に溢れ、燃えるように色づく山々に圧倒されてとりあえず旅館にチェックイン。
今回泊まったのは、ゆやど雲仙新湯という旅館。
冒頭で紹介した最安値について、価格保証をうちだすこんなページも用意されていました。
ベストプライス|長崎雲仙温泉 ゆやど雲仙新湯【公式HP】4つの自家源泉を持つ料理宿
http://www.sinyuhotel.co.jp/bestprice/
明るいうちに雲仙の地獄を巡りました。他はほとんど家族連れやデート旅行といった感じでしたが何も辛くありませんでしたよ。
こうこうと吹き出す煙、一帯に広がる硫黄の臭いも温泉地らしい。
ちょっとじわりときてしまったので思わず撮影。
少し高いところから見下ろすスポットがありました。紅に負けじと、緑の主張も激しかったです。
温かいのでしょう、猫も石畳で丸くなっていました。
つっついているのはカップルで来ていた全然知らない女の人です。
地獄の煙で15分ほど蒸されているあれはなんでしょう・・・?
もちろん卵です。温泉でゆでる温泉卵ではなく、高温の煙でしっかりと蒸すため半熟どころではありません。素手で持つには熱すぎるほどでした。
歩道の下からも絶えず噴出する煙。木板の寿命が心配です。
硫黄の影響か、木製の柵も渋い青緑色に染まっていました。
この写真、なんの加工もしていません。
ひとっ風呂浴びたあとの夜を歩く
温泉を軽く堪能してから外出。
残念ながら夕食がつかないプランだったので、近くの食堂に向かいます。
牡蠣・帆立・海老と海鮮の旨味がふんだんに詰まったちゃんぽんをいただきました。
長崎だし!
公式サイトで予約すると、旅館内で使える割引券がもらえます。
生酒を頼んで晩酌しました。一人で飲むには少し多かったですね。
空気が澄んだ朝。
朝から温泉に浸かり、朝食をいただいてチェックアウト。
隣のテーブルで結婚式に招待する人を考えていたお二人さま、おめでとうございます。
いい感じに紅葉と空が撮れました。今回で一番のお気に入りです。
蒸し卵と同じくらいどこそこで推されていた温泉レモネードというやつを飲んでみました。
ちょっと苦いラムネみたいな、お風呂上がりに飲んでみるのもいいかもしれません。
仁田峠という観光スポットをおすすめされたのですが、この日はとても混んでいてうっかり帰りのバスの乗り逃がすことになりそうだったので断念。
乗り遅れるとか乗り逃がすとか、そういう言葉に敏感になってしまいました。
路線バスに乗って諫早へ。そのまま長崎市に向かいました。
KISS MY NAGASAKI!
長崎駅、思ったより大きくてびっくりしました。
少し歩いたところにある喫茶店でスイーツプレートをいただきました。
チーズケーキが特においしかったです。
ラーメン食べたくなったので帰りました。
博多駅に戻り、〆にラーメンを食べて旅は終了。
まとめ: 独りはさみしい。
一人でいることが怖くなって、気を紛らわそうと思って旅行してみたら、なんかお一人様をずけずけと抉られたような気がします。
それに気づくまでは楽しかったのですが…
次は誰かと一緒に行きたいです。自由気ままにうつろえるのが一人旅の強みだと思いましたが、寂しさがそれに勝ってしまうタイプの人には向かないと思います!
おまけ
今回の旅行はトートバッグひとつでくりだしました。
財布と着替えとカメラ、Xperia XAとウォークマン要員でXperia ray。
最低限の荷物だと機動性も損なわれないのでよいです。
ちなみにこのトートバッグは、今私が激アツでイチオシのバンドのバッグです。
ようやくこのブログでポルカドットスティングレイを紹介できたところで、今回はおしまいです。
おまけ2
今回記事に載せきれなかった写真などをnoteにアップロードします。
少々お待ち下さい。
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